先日腰痛で来院された30代の男性。
昨年より腰や臀部に痛みや違和感があり整骨院に通い少し楽になったのですが、ここ最近でまたひどくなってきたとのことでした。
きっかけは座り込んでダダをこねるお子さんを抱きかかえた時にギクッ!と痛めたそうです。
お子さんやお孫さんがきっかけになり腰を痛めたという話はよく聞きますし、現に当院へ来られている方でも他に同じようなことが原因で腰を痛めた方がいらっしゃいます。
お子さんや重いものを持ち上げようとするときには決して腰の力だけで持ち上げてはいけません。
膝を曲げしゃがんで立ち上がる時は足の力を使って立ち上がりましょう。
この男性の方の背中を触ってみるとがちがちに硬くなっていました。
きっとお子さんがきっかけにはなっていますが、その前からそうとう背中に疲労がたまっていたのだと思います。
いつものようにゆらゆらと施術をおこない、最後に検査をしてみると痛みはなく少し違和感が残っている程度になっていました。
あることがきっかけで痛みが表面化しますが、その前にきっとあなたの体は注意信号を出しているはずです。
時にはご自分の体に耳を傾けるようにしてみてください。
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